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明るい白髪染めをする方法

こんにちは。川崎の元住吉駅で明るい白髪染めに特化した美容室ミレットのニシマイコウイチです。

 

明るい白髪染めをする方法としてまず念頭におきたいのが白髪を染めなければいけないという固定概念を捨てることです

 

もちろん自分の髪を鏡で見た時に白髪が染まっていないと気になる気持ちはわかりますがほとんどの人は髪色は全体の雰囲気で判断するので白髪が一本一本しっかり染まっているかまでは見ていません。

 

どちらかと言うと白髪を染める為にカラーをした暗い髪色でその人の印象を判断することの方が多いでしょう。

 

そうするとある一定の明るさになってくると白髪を染めるという概念はなくなります。

 

明るい白髪染めは白髪を染めない?

 

明るい白髪染めは白髪を染めないなんて何を訳の分からないことを言ってるんだと思うかもしれませんが簡単に言うと白髪めのカラー剤を使わないということです

 

白髪染めは普通のカラー剤と染料違う

 

白髪染めは普通のカラー剤と違ってブラウンが多めにに入っていて、透明感や明るさを出すことが難しいのです。

 

反対に普通のカラー剤では白髪は染まりません。

 

なぜなら、白髪は黒髪に比べて髪の表面が固くなっていて普通のカラー剤のパワーでは染めることができません。

 

ブラウンの濃さとアルカリの強さで白髪は染めているから明るくなりにくくダメージを受けやすいのです。

 

明るい白髪染めをする方法

 

明るい白髪染めをする為にミレットではカラー剤を塗り分けます。

 

あらかじめお伝えすると、白髪が多い人にはこの方法はできません。

 

一部分に集中していればいいのですが、全体で30%以上ある髪の毛では白髪染めを使う割合が多くなるからです。

 

白髪が多い方は別の方法をご紹介しますのでそちらをご参考ください。

 

明るい白髪染めは白髪のある部分には白髪染めを塗り、その他の部分を通常のファッションカラーで明るくなるように染めていきます。

 

この方法はテクニックが必要になりますが明るいカラーをしながら白髪を染める為には必要な方法です。

 

明るい白髪染めの事例

 

それでは実際に明るい白髪染めの施術事例をお見せします。

 

写真は白髪染めのみをしていた頃の髪色です。

 

 

明るい白髪染めをしているので暗くはないのですがオレンジがでています。

 

そして一ヵ月後にご来店頂いた時の状態です。

 

 

オレンジ色に褪色しております。

 

このオレンジを改善する為に白髪の多い部分と少ない部分でカラー剤を塗り分けていきます。

 

一回目の仕上がりはこちらです。

 

 

白髪の多い部分には明るいアッシュのグレイカラーを塗り、他は12レベルのアッシュカラーを塗っています。

 

一ヵ月後のご来店頂いた状態がこちらの写真です。

 

 

まだオレンジみを感じます。

 

同じ方法でカラーをしていきます。

 

 

今回でだいぶオレンジが消え透明感がでてきました。

 

それから一ヵ月後の写真がこちらです。

 

 

まだ根元付近はオレンジを感じますが、毛先にだいぶ透明感がでてきたのでダメージケアもしつつ染めていきます。

 

今回は14レベルのアッシュカラーをしていきます。

 

毛先はノンアルカリカラーを使って染めていきます。

 

仕上がりはこちらです。

 

 

とても白髪染めをしているとは思えないような透明感のある明るいカラーです。

 

このようにダメージさえ気をつけてカラーをしていけばここまで明るくきれいな白髪染めをすることができます。

 

白髪を染めることより明るく染めることを優先する

 

明るい白髪染めをする時はなにより明るく染めることを優先します。

 

明るければ明るいほど白髪と馴染んで目立たなくなるからです。

 

明るいカラーをしたいのに白髪が染まらないからという理由で担当の美容師に断られてきた方、白髪があるから明るいカラーを諦めていた方はぜひ一度ご相談ください。